東京青山にフォーミュラマシンが登場…ソニー HMZ-T1 入手は来年に?

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ソニーは、ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T1」を発売前に先行体験できるイベントを東京青山で開催、会場にはフォーミュラマシンが登場した
ソニーは、ヘッドマウントディスプレイ 「HMZ-T1」を発売前に先行体験できるイベントを東京青山で開催、会場にはフォーミュラマシンが登場した 全 12 枚 拡大写真

ソニーは4〜5日の2日間、東京青山で、11月11日発売予定の3D対応ヘッドマウントディスプレイ『HMZ-T1』を先行体験できるイベントを開催した。

イベント会場となったカフェショップには、実際のフォーミュラマシンを展示し、コックピットに座りながらP3S『グランツーリスモ5』をプレイすることができた。

このHMZ-T1について、ソニーのホームエンタテイメントプロダクツマーケティング部の中村芳彦氏は「製品の発表以降、SNSのほうで大きな反響となっていまして、量販店などにおいても、今から予約を入れても商品の提供は来年になるといった状況となっています」と、予約の好調ぶりを明かした。

SNSにおける製品の評価が販売に大きな影響を与えるようで、「以前ですと、こういった商品は、体験しないと購入していいものか分からなかったかと思います。今回は、発表以降ソニービル(東京)で行った先行展示を体験した人で、8割以上の方がポジティブな評価をしています。そういった方のSNSでの声を見て“発売前から予約を入れてもいいんだな”とのことで、どんどん予約が入っている状況です」(中村氏)という。

また、3Dコンテンツの豊富なゲームとHMZ-T1は相性が良いようで、「先行体験で行ったアンケートによると、こういったAV商品では珍しく、想定よりも若い、20代を中心にして10代後半といったところまでの、若い世代からの反響が大きかったです。ゲームをお持ちの方が多いことによる結果かと思われますが、HMZ-T1の活用については、ゲームだけでなく、映画を楽しみたいと考えておられるようです」(中村氏)とユーザー層について述べた。

今回のイベントでは、フォーミュラマシンのコックピットに座り、GT5に登場する仮想のレーシングカー『レッドブルX2010 S.Vettel』で、3Dドライビングを楽しむことができた。体験者は自分がコックピットに入って運転しているかのような感覚を得られたようだ。

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