[東京国際航空宇宙産業展]ありきたりのケミカルでは物足りないあなたに

自動車 ビジネス 企業動向
藤本油化(東京国際航空宇宙産業展)
藤本油化(東京国際航空宇宙産業展) 全 2 枚 拡大写真

カー用品でもケミカル用品の進化は目覚ましい。が、航空宇宙業界で使われるケミカルとは要求されるレベルが違うのだ。東京国際航空宇宙産業展(ASET。10月26〜28日、東京ビッグサイト)に藤本油化が出展していた。

東京・足立区の藤本油化は航空機用や軍用の特殊な油脂類を扱う商社。航空機用の潤滑油や、宇宙産業用のチタン合金用切削油など、非常に特殊なケミカルを専門に販売しているという。

ジェットエンジン用の潤滑油とか、超高温用潤滑剤、機関砲用作動油といったように、マニアが喜ぶ(?)特殊なオイルが揃うのだ。

極め付けは本物の銃に使うガンオイル『ROYCO634』。これ1つで銃の洗浄、潤滑、防錆が出来るもので、猟師さんが使うほか、自衛隊などに納めているというが、クルマのメンテナンスにも使えるそうだ。

他にもスプレータイプのケミカルもあるので、今までの潤滑剤に物足りなさを感じているなら、試してみるのはいかがだろう。

《高根英幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る