旺文社は11月9日、小学生向けのことわざ辞典「小学生のためのことわざをおぼえる辞典」の刊行について発表した。11月11日より販売を開始する。
2011年に小学校の指導要領に「伝統的な言語文化に関する事項」が加わったことで、学校での学習はもちろん、家庭でも故事やことわざを学習する機会が今後増えてくることが予想されるという。
同書は、今年2月に刊行した「小学生のための漢字をおぼえる辞典第四版」に続く「おぼえる辞典シリーズ」第2弾となる。270のことわざを収録しており、教科書や中学入試によく出ることわざ・慣用句・故事成語を約600項目(本文270項目)掲載している。
学習院名誉教授の川嶋優先生のわかりやすい解説と人気絵本作家・五味太郎さんのユーモアあふれるかわいいオリジナルイラストで、ことわざが苦手な子どもでも楽しく覚えることができ、読んで見て楽しいことわざ辞典となっている。
また、「ことわざをおぼえる辞典」特設サイトもオープンしている。