インド自動車大手のタタモーターズは14日、2011年度第2四半期(7〜9月)の決算を公表した。
同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、前年同期比26.9%増の3620億ルピー(約5535億円)。純利益は188億ルピー(約287億円)。前年同期に対して、16%の減益となった。
7〜9月期の世界新車販売は、タタ(商用車と輸出分を含む)が21万1400台。前年同期に対して、1.8%増とわずかに伸びた。
ジャガーとランドローバーは、6万5682台。前年同期比は16%増だ。同社は、「中国やロシアなどの市場で、新車販売が好調だった」と説明している。