16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11。同ショーの主催団体は「第8回デザインチャレンジ」にエントリーする各社の作品を公開した。韓国のヒュンダイモーターは、『カウンテス・オブ・シベリア』をテーマにした2台だ。
デザインチャレンジは、ロサンゼルスモーターショーの恒例イベント。米国カリフォルニア州にデザイン拠点を置く自動車メーカーが参加するデザインコンペティションだ。2011年は、ホンダ、ヒュンダイ、メルセデスベンツ、マイバッハ、スマート、スバルの6ブランドが参加する。
今年のテーマは、「ハリウッド映画に起用するホットな次世代車」。創造性やブランドの魅力が表現された次世代ムービーカーのデザインを競い合う。
ヒュンダイは、『カウンテス・オブ・シベリア』がテーマ。吸血鬼の両親を持つ不死身の少女が、共産主義の悪影響を取り除くため、世界で最も危険なシベリアで戦うというストーリー。
彼女の相棒として活躍するのが、『ストラタス・スプリンター』と『DBアトラント エアシップ』の2台。日中は姿を隠し、夜間にだけ姿を現すステルス機能を備えるという想定だ。