盗難車同士が衝突、一方の運転者が死亡

自動車 社会 社会

12日午前4時5分ごろ、千葉県千葉市中央区内の国道357号で、同方向に進行していたとみられる乗用車同士が衝突する事故が起きた。このうち1台のクルマに乗っていた19歳の男性が死亡。もう1台の運転者はクルマを現場に放置して逃走している。

千葉県警・千葉中央署によると、現場は千葉市中央区寒川町3丁目付近で片側3車線の直線区間。通行人が中央分離帯に衝突し、車線を塞ぐように横向きで停車していた乗用車を発見。警察に届け出た。

これを受けて現場へ急行した同署員は、約50m離れた歩道に乗り上げて止まっていた別の乗用車を発見。このクルマの運転席で意識を失っていた若い男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。後の調べで、市原市内に在住する19歳の男性と判明している。

事故を起こしたのは2台とも盗難車両で、同方向に進行していた際に衝突した可能性が高いことも判明した。中央分離帯に接触した側のクルマの運転者は車両を放置して逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。事故当時の目撃者探しを行っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  2. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  3. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  4. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  5. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る