クボタ、タイ洪水で生産を移管

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クボタは、洪水被害を受けているタイのナワコン事業所で生産していた内作部品について、被害の出ていないアマタナコン事業所へ移管。製品はアマタナコン事業所に仮組立ラインを設置することで2012年早々に生産を再開すると発表した。

同社のタイ子会社のサイアムクボタコーポレーションは、横型ディーゼルエンジン、耕うん機を生産しているが、ナワコン事業所の工場建屋・設備が冠水してしまったことから、10月11日以降は生産を停止している。

操業再開まで時間を要することから内作部品については外注を行うほか、アマタナコン事業所に生産を移管する。アマタナコン事業所に製品の仮組立ラインを設置して、ナワコン事業所で生産していた製品は来年早々に生産を再開する計画。

浸水などの被害の出ていないアマタナコン事業所は、部品調達に支障が出ていたことから10月17日から生産を停止していたが、コンバインは10月24日から、トラクタが11月11日から生産を再開している。

《レスポンス編集部》

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