【新聞ウォッチ】RJCカーオブザイヤーに日産 リーフ が選ばれた理由

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2011年11月17日付

●仏国債利回り上昇(読売・7面)

●日銀、景気減速の判断、欧州危機「最大のリスク」(朝日・1面)

●EV関連参入へ、イオン、車販売も視野(朝日・10面)

●RJCカーオブザイヤーに日産リーフ(毎日・7面)

●スズキがベトナムに新工場(毎日・7面)

●労働者派遣法改正案、自公反対で譲歩、民主が大幅修正(産経・11面)

●エコカー減税延長へ、民主税調、景気下支えに配慮、12年度税制改正(東京・6面)

●日本の対中投資熱再び、車部品進出や統括会社設立(日経・6面)

●ホンダ、韓国で車種倍増、FTA視野、米から輸出も(日経・9面)

●ガソリン店頭価格上昇3カ月半ぶり(日経・9面)

●富士重、円高リスク拡大、中国向け輸出をドル建てに変更(日経・17面)

ひとくちコメント

激変の2011年も残すところあと40日余り。この先も何が起こるかわからない中で、この1年を総括する恒例の行事や話題などが紙面にもチラホラ登場するようになってきた。

そんな中、自動車評論家らで構成する日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が今年の「RJCCカーオブザイヤー」に、日産自動車が社運を賭けて発売した電気自動車(EV)の『リーフ』を選出した。きょうの産経、東京を除く各紙が取り上げている。

リーフは2010年12月に発売したが、RJCでは昨年11月から今年10月末までに国内で発表や発売された新型車や全面改良車が選考対象の基準という。

受賞の理由は、「ゼロエミッションを可能にしながら、これまでにないドライビングフィールを実現。また、ITの活用とインフラ整備によってEVを身近な存在とし、家庭用電源として利用できるように提案したことなども評価された」そうだ。

EVの受賞は1991年の賞創設以来初めてだが、リーフよりも前に量産EVを発売した三菱自動車の『i-MiEV』との違いはどこにあるのかは、この選考理由からはよくわからない。

それはともかく、日産車の受賞は過去に1992年に『マーチ』、1999年に『セドリック/グロリア』、2005年の『フーガ』に次ぎ4回目、6年ぶりとなる。

このほか、自動車関係の受賞では、東京モーターショーの期間中に最終選考が行われる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」(COTY)などが予定されているが、東日本大震災の影響や東京モーターショーが年末開催のため、各社の目玉の新型車は発表時期が11月以降にずれ込んだことから選択の幅が狭まっているのが今年の特徴だろう。

《福田俊之》

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