ショベル関連技術の特許ランキング…トップは日立建機

自動車 ビジネス 国内マーケット

パテント・リザルトは、1993年から2011年9月末までに公開されたショベル関連技術の特許群を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た特許総合力ランキングを集計した。

ランキング1位は日立建機で、自社特許の拒絶査定に引用された件数など、「権利化意欲の高さ」に関する項目、他社特許の拒絶査定に引用された件数など「他社牽制力」に関する項目の割合が高かった。

日立建機の注目度の高い特許では、領域を制限した油圧ショベルの掘削を能率良く円滑に行うための「領域制限掘削制御に関する技術」や、様々な対象物を適切に把持するための「把持力制御に関する技術」などがある。

ランキング2位はコマツで「スイング式油圧ショベルの油圧配管構造に関する技術」や超小旋回ショベルのオペレータの居住空間を拡大するための「超小旋回ショベルに関する技術」などの競争力のある特許技術を持つ。

3位はヤンマーで、旋回型掘削作業車が狭い場所で作業するための「旋回型掘削作業車の構成に関する技術」などの注目度の高い技術を持つ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これがホンダ『フリード』!? ニューレトロに変身、ダムド話題の新作ボディキットがついに販売開始
  2. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  3. 「初代と瓜二つ」ルノー『トゥインゴ』新型、初代に着想を得たデザインが話題に!
  4. フリードがアメ車フェイスに大変身!ダムド『フリード アイソレーター』が初登場…DAMD PARTY 2025
  5. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る