東芝、中国でスマートコミュニティ事業を推進…現地投資会社と提携

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東芝は、中国節能環保集団、みずほコーポレート銀行と中国でのスマートコミュニティ事業推進に向けた協力関係を構築することで合意した。

今回、スマートコミュニティや省エネサービス、グリーンビルディング(環境に配慮したビル)分野で、中国節能と東芝が情報・意見交換を緊密化し、技術交流や個々のプロジェクトについての共同参画などの協力を進めていく。みずほは、資金調達などを通じて両社の取組みを支援する。

中国節能は、中国の国有企業の一つで、中国国務院が同国初の環境・省エネ事業投資・管理会社として1988年に設立、中国国内で省エネ・環境保護技術の普及と環境・省エネ事業投資の中心的な役割を担っている。東芝は中国節能との提携により、中国市場でスマートコミュニティ事業などの省エネ・環境事業の拡大を加速させる方針だ。

東芝はこれまで、中国国内で「江西省共青城市におけるスマートコミュニティ技術実証事業」、「天津市環境都市プロジェクト」に参加し、スマートコミュニティ関連事業を展開してきた。今後も中国などの新興国でスマートコミュニティ関連事業を積極的に推進し、2015年度の同事業の売上高9000億円を目指している。

《レスポンス編集部》

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