トヨタ自動車が発表した10月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比13.7%増の69万7439台と、大幅プラスとなった。
国内生産は同33.5%増の31万6597台と3か月連続で前年を上回った。震災後のサプライチェーンの回復で増産したため。
国内販売は同23.9%増の12万8485台と2か月連続プラスとなった。除軽市場のシェアは51.0%で、前年同月と比べて2.6ポイントダウンした。
輸出は北米・中南米・欧州・アジア・中近東など向けが好調で同31.9%増の18万9304台と3か月連続で前年を上回った。
海外生産は、洪水の影響でタイの工場の操業を停止したものの、南アフリカ・欧州・中南米・北米などでカバーし、同1.3%増の38万0842台と3か月連続で前年を上回った。