シトロエンの高級レンジ「DSライン」第3弾として誕生した『DS5』。東京モーターショーで日本初公開となる同車の姿を、ひと足先に南仏ニースでキャッチした。その唯一無二のスタイルを30枚の写真で紹介する。
DS5はグランツーリスモとステーションワゴンを融合したフォルムと、航空機のコックピットを思わせるインテリアが特徴のフレンチ・プレミアムカー。
ボディサイズは、全長4520×全幅1850mm。流れるようなボディラインや逞しいホイールアーチが特徴だ。大型クロームグリルはDSラインに共通するデザインで、ヘッドライトにはLEDが配される。外観同様に独特のデザインを持つレザーシートは、時計のバンドをモチーフとしているという。
海外ではディーゼルハイブリッドも含めた3タイプのパワートレーンを設定するが、日本へは155psを発揮する1.6リットルガソリンエンジン仕様が導入される予定だ。日本での発売は2012年後半になることが明らかにされている。