【ランボルギーニ アヴェンタドール 日本発表】技術革新を最高の形で

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ・アヴェンタドール
ランボルギーニ・アヴェンタドール 全 12 枚 拡大写真

ランボルギーニジャパンは29日、今年のジュネーブショーで発表された同社のトップモデル『アヴェンタドールLP700-4』を公開した。

これに伴い来日した、アウトモビリランボルギーニS.p.A.社長兼CEOのステファン・ウィンケルマン氏は、このアヴェンタドールを「ランボルギーニの技術革新を最高の形で体現しているクルマ」だと述べる。

そして、ランボルギーニは「デザインと技術のトレンドセッターであり続けています。その技術のひとつはV12エンジンで、技術的にも頂点を極めています。そして、もうひとつは、カーボンファイバーです」とする。

具体的には、「V12気筒エンジンは全く新しい700馬力、6.5Lのエンジンです。また、アヴェンタドール専用に開発したギアボックスも非常に軽量で、軽快な動きをします。また、カーボンファイバーを使ったモノコック構造により、『ムルシエラゴ』と比較し90kgもの軽量化に成功したのです。そのため、操縦性が過去に比べて飛躍的に改善されました」と語る。

ウィンケルマン氏は「18か月以上の生産車を売り上げています。この数か月は生産台数を強化させて、全世界における需要に対応する努力をしています」とした。

価格は4100万2500円。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る