【東京モーターショー11】ヤマハのモビリティはシーンを選ばない

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ヤマハブース入り口に置かれた電動モビリティ
ヤマハブース入り口に置かれた電動モビリティ 全 7 枚 拡大写真

「あしたらしい風」をキーワードとしたヤマハ発動機は、電動3輪バイク『EC-Miu』と電動アシスト自転車『PAS WITH』という2台のコンセプトモデルについては、「つながるモビリティ」というテーマでトヨタ自動車のブース内に置き、それ以外を自前のブースに展示するという二極体制で臨んでいる。

電動モビリティについては、すでに市販されているバイクの『EC-03』とアシスト自転車『PAS VIENTA』、『PAS Brace』を展示。一方内燃機関を用いた2輪車では、東日本大震災で注目された2輪車の機動性を追求した『XTW250RYOKU(陵駆)』をはじめ、レトロ調のデザインが特徴の『Y125もえぎ』をワールドプレミアとしている。

日本初公開モデルとしては、ビッグスクーター『TMAX』、『マジェスティ』の新型や、スーパースポーツ『YZF-R1』のWGP参戦50周年記念車が登場。WGPレース仕様のYZR-M1は、フレームやエンジン、カウルなどコンポーネンツを分割してのディスプレイもなされている。

またヤマハは、2輪車以外のモビリティを数多く手掛けていることでも知られる。今回はそういった部分を強調すべく、ATV(オールテレインビークル)、SSV(サイドバイサイドビークル)やスノーモビル、パーソナルウォータークラフトなども展示し、さまざまなシーンに適合するモビリティを送り出すブランドであることをアピールしていた。

《森口将之》

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