【東京モーターショー11】86/BRZのトランスミッションはアイシン・エーアイ製

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ/アイシン・エーアイAZ6(東京モーターショー11)
トヨタ/アイシン・エーアイAZ6(東京モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

トヨタとスバルの共同開発による『86』と『BRZ』。エンジンはスバルの水平対向エンジンだが、トランスミッションはアイシン・エーアイが開発したものだ。

アイシン・エーアイは、アイシングループの中でもマニュアルトランスミッションを専門に開発している会社だ。同社が86およびBRZのために開発したのは「AZ6」という6速トランスミッション。ブースの担当者によれば、ベースはトヨタ『アルテッツァ』のトランスミッションだが、最終的には「ハウジングからギアまでほとんど設計しなおしとなり新規開発と同じ」になってしまったという。

また、同社としてもスバルのエンジンのためのトランスミッションというのも始めての開発だったそうで、「振動やトルクの特性など、エンジンが変わればすべての条件が変わるため、ケースの構造解析やギアノイズの低減など、さまざまなシミュレーションが大変だった」という。

なお、同社のブースには、他にもレクサスGSのアクティブステアリング用のアクチュエーターなども展示されていた。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 路面に「矢印」照らすウインカー国内初搭載、トヨタ『カローラクロス』が改良
  2. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  3. 「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」
  4. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  5. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
ランキングをもっと見る