【東京モーターショー11】アフターでの可能性をアピール…データシステム 広報宣伝部 川田正尚部長

自動車 ニューモデル モーターショー
データシステム 広報宣伝部 川田正尚部長
データシステム 広報宣伝部 川田正尚部長 全 6 枚 拡大写真

東京モーターショー11に出展したデータシステムは、マルチカメラシステムを中心に、車両の安全、快適性を向上させる最新技術を展示する。同社広報宣伝部の川田正尚部長に出展の狙いなどを聞いた。

---:安全性を高める車載カメラを出展のメインのひとつとしていますが特徴を教えてください。

川田氏:これまではリアカメラを販売してきました。リアカメラは幅広い車種に搭載できます。今後は左のミラーに搭載できるサイドカメラとナンバープレート部分に搭載できるフロントカメラを投入する予定です。これら複数のカメラは連携することができ、マルチカメラシステムとして訴求します。特徴は、いかにファッショナブルにつけられるかを追求した点です。サイドカメラにつきましては『プリウス』『アルファード』『ヴェルファイア』といった車種に専用の取り付けキットを採用しています。後付け感を排し、見た目にも考慮しました。

---:簡単な取り付けとスマートな見た目を重視しているということですね。

川田氏:複数のカメラを連携させて使用する事はもちろん、カメラを個々に使用する事も可能です。フロントカメラ、サイドカメラについては2012年2月ころの発売を予定しています。

---:車載モニターを参考出品していますがこちらの狙いは。

川田氏:10型のハイビジョンモニターと、8型のチューナー内蔵モニターを出品していますがこれらは「こうした技術もあります」というアピールですね。地デジ化によってユーザーは高画質の映像に慣れていますから、ハイビジョンの映像を車内でも見ませんか、という需要喚起を狙っています。8型のチューナー内蔵モニターについては、チューナー内蔵型することでスッキリと車内にモニターを収める事が可能だという技術をお見せするという狙いです。モニターやカメラを搭載した実車も用意しているので、多くの方に当社の最新技術を確認していただければと考えています。

《土屋篤司》

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