【東京モーターショー11】スズキ、EVバイクが密かに熱い!!

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東京モーターショー11、スズキ二輪車
東京モーターショー11、スズキ二輪車 全 3 枚 拡大写真

スズキブースの主役はメインステージに常設展示される3台のコンセプトカーだが、見どころはそればかりではない。スズキのブース担当者は、水素エネルギーで走る燃料電池スクーター『バーグマン フューエルセル』とEVスクーター『e-Let's(イーレッツ)』を注目モデルとして挙げる。

写真:スズキのコンセプトバイク

「燃料電池スクーターのほうは世界で初めて欧州統一型式認証を取得したというのが一番のトピックスです。70メガパスカル級の超高圧タンクを装備して、航続距離350kmを実現しています。もう一つのイーレッツは、リチウムイオン電池パックを2個搭載できるというのが特徴です。航続距離は1個につき30kmで、2個積めば60kmになるのですが、スペアバッテリースペースには充電器も搭載可能。出先にコンセントがある場合は電池1個と充電器という組み合わせで使うこともできるんです」(スズキ関係者)

イーレッツの据え置き型充電器「EVエナジーパック」は充電だけでなく放電も可能。「停電時などには小規模な家電なら動かせるというコンセプトで作ってみました。ぜひ見てみてください」(スズキ関係者)

ちなみにEVのほうは、スケジュールは未定ながら市販に向けて準備を進めている段階であるという。国産二輪EVといえば、価格競争力で新興国勢に大きく負けているのが現状。スズキはその状況に風穴をあけるか!?

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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