大集合! クラブザガートジャポネ2011開催

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
クラブザガートジャポネ2011開催
クラブザガートジャポネ2011開催 全 12 枚 拡大写真

快晴に恵まれた4日、2回目を迎える『CLUB ZAGATO GIAPPONE』が開催された。主催はクラブザガートジャポネ実行委員会。

昨年、浜名湖ガーデンパーク(静岡県浜松市)で開催された第1回目に引き続き、今年は朝霧高原(静岡県富士市)での開催となった。

集合時間になると続々とザガートデザインのクルマたちが集まってきた。その数は50台近く。もちろん、イタリアのカロッツェリアなので、イタリア車が大半を占めるが、中には『ハリアー・ザガート』や『オーテック・ザガートステルビオ』などの日本車も参加。

このように、ザガートというカロッツェリアに特化したイベントだからこそ見られるクルマたちも参加しており、それらを見るだけでも大いに楽しめる。さらにこのイベントがザガートオーナーに対し分け隔てなく接していることも伺われた。

主催者がこのイベントの大きな特徴について、ザガートカーを愛する人たちが、大いに語らい親睦と交流を深めてもらえれば、という通り、会場のそこここで語り合う光景が見られた。

日本でカークラブというと、メイクスで作られることが多いが、カロッツェリアでのクラブは皆無に近い。そのような中、クラブザガートジャポネが成立しているのは、そのデザインの個性に惹かれたクラブ員の結束の固さにあるのだろう。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る