【パナソニック ストラーダ S300WD】スマートフォン連携だけじゃない、充実機能の新スタンダードナビ

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WVGAのクリアパネル。LEDバックライトを採用
WVGAのクリアパネル。LEDバックライトを採用 全 12 枚 拡大写真

パナソニックが2011年秋モデルとして投入した「Sシリーズ」。『S300WD』と『S300D』の2機種展開となるが、このうちS300WDについては、トヨタやダイハツ、日産などの幅200mmのワイドコンソールを持つ車種に装着が可能だ。

ワイドVGA・フルセグ・DVD・さらにSDカードへのリッピングといった充実したAV機能をもちながら、Bluetoothによるスマートフォン連携を実現させたことがSシリーズの大きな特徴だ。

パナソニックでは、Sシリーズのリリースに合わせてAndroid端末向けアプリ「おでかけナビサポート ここいこ」の提供を開始。このアプリでは最新のグルメ・観光メスポット等の検索が可能で、「ぐるなび」「るるぶDATA」「Yahoo! JAPAN」といったポータルサイトのリアルタイムなPOIが検索でき、検索したポイントをSシリーズへBluetoothで送信し目的地に設定したり、お気に入りに登録することもできる。

ナビゲーション機能面では、地図・検索用のデータとして16GBのSDHCメモリーカードをプリインストール。VGA専用地図を採用しており、詳細地図は全国1002エリアまでカバーするほか、渋滞データバンク情報と抜け道マップも収録。「フルスクリーンマップ」機能を利用すれば、ボタン類は極力表示されず画面いっぱいに地図が表示されるため、自車位置や地図の視認性がさらに高まる。この春にリニューアルした「ナビcafe」、「おでかけ旅ガイド」にも対応している。

昨今のトレンドとも言える省燃費ルート探索とエコドライブサポート機能も採用する。5ルート同時探索時に、エコロジー(省燃費)&エコノミー(節約)なルートの探索が選択できる「eco」が追加。渋滞などによるストップ&ゴー低減や有料道路の料金を考慮したルートを推奨するモードだ。

ビジュアル面では、ワイドVGAの液晶タッチディスプレイはクリアパネルとLEDバックライトの仕様により、新質感と鮮やかさを両立。これまでミドルクラス以上に搭載されていたパナソニック独自の「PEAKSプロセッサー」を採用し、映像信号の入力から出力までをフルデジタル処理。薄型テレビ「ビエラ」ゆずりの高画質を実現している。地デジは4アンテナ・4チューナーにより、広いエリアでのフルセグ受信を実現している。

最後に、音質面ではエンタメコンテンツ用に4GB SDHCメモリーカードが本体に標準で付属しており、このカードに最大999曲を高音質SD-Audio(AAC128kbps)で録音可能。
iPhone/iPodを初めとして、各種USBオーディオ・DVDビデオ、DVD-R/RW、VRフォーマットで記録されたDVD-R/RWにも対応。再生モードには、レコーディングやマスタリングを手がける音のプロ集団「MIXER'S LAB」が監修した「音の匠」など3モードから設定できる。

《レスポンス編集部》

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