住友電工、電子ワイヤー事業のグローバル展開のため子会社を統合

自動車 ビジネス 企業動向

住友電気工業は、自動車向け電子ワイヤー製品のグローバル需要の拡大に対応するため、100%子会社である住友電工電子ワイヤーと住友電工フラットコンポーネントを2012年4月1日付で合併すると発表した。

住友電工は自動車関連向けなどのグローバルな拡大に対応して機器用耐熱電線、インターフェースケーブル、フレキシブルフラットケーブル、リチウムイオンバッテリー用タブリード等の電子ワイヤー製品の生産・販売拠点をグローバルに展開している。

今回、電子ワイヤー製品のグローバルな事業戦略の策定、海外拠点の支援、新製品・新技術の開発機能の拡充を図るため、ともに100%子会社の両社を合併することにした。

2社間の相互業務や重複業務を解消し、電子ワイヤー事業のグローバルセンターと海外支援機能を強化するとともに、2社に分離していた開発機能を統合することで、マーケット対応力の強化を図る。

合併後は「住友電工電子ワイヤー」となり、資本金は4億9000万円、従業員数は約770人となる。

《レスポンス編集部》

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