ホンダ CR-V 発表…日本専用モデル設定「やっぱりお膝元で売れてほしい」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ新型CR-V
ホンダ新型CR-V 全 2 枚 拡大写真

ホンダのSUV『CR-V』は今回の全面改良で、新たに日本市場向けに2.0リットルモデルを設定した。CR-Vの開発責任者を務める本田技術研究所の外村明男LPLは「やっぱりお膝元で売れてほしいわけです」と、その理由を明かす。

CR-Vは1995年に発売された初代から「ひとつの骨格で全世界に共通に売れるものを目指してきている」という。しかし、今回の全面改良で4代目となる新型CR-Vには日本市場向けだけに2.0リットル・FFモデルが追加された。

外村LPLは「日本専用にしたというのは、やっぱりおひざ元で売れてほしいわけです。不思議というか、全世界でこれだけ認められているんですよ、アメリカが(年販)20万で中国が14万、日本だけが…。だから復権したいんです」と、日本専用仕様への並々ならぬ思いを語る。

ホンダによると日本での直近の販売実績は月300台レベル、新型では月1500台が販売目標となっている。なおCR-Vの営業を担当するホンダの営業開発室の平手秀樹氏は、日本専用の2.0リットルモデルと全世界共通の2.4リットルモデルの販売比率について「半々とみているが、事前の受注の比率では48対52で、ちょっと2.4が多い状況」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. トヨタ系カー用品店「ジェームス」、富山新庄店がオープンへ
  5. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る