凍結路面でスリップの軽乗用車、大型ダンプと正面衝突

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6日午前6時50分ごろ、岩手県洋野町内の国道45号に架かる橋上で、対向車線側へ逸脱した軽乗用車と、対向車線を順走してきた大型ダンプトラックが正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は大破し、運転していた60歳の女性が死亡している。

岩手県警・久慈署によると、現場は洋野町中野第2地割付近で片側1車線の直線区間。橋上を走行していた軽乗用車がスリップした状態で対向車線側へ進入。直後に対向車線を順走してきた大型ダンプトラックと正面衝突。軽乗用車の後続を走っていたワゴン車もトラックに衝突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

衝突によって軽乗用車は大破。運転していた同町内に在住する60歳の女性は一時車内に閉じ込められ、地元消防が救出を行ったが、その場で死亡が確認された。ワゴン車に乗っていた男性2人は打撲などの軽傷。トラックの運転者にケガはなかった。

現場の路面は完全凍結状態。事故直前、軽乗用車は前走車を追い抜こうとしていたという情報もあり、警察では確認を行うとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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