日産、愛知機械を株式交換で完全子会社化
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愛知機械は、主に日産のエンジン、トランスミッションを製造している。日産は、愛知機械を完全子会社化することでパワートレインの開発、生産面での体制を強化し、品質・コスト競争力の向上と世界市場への事業拡大を目指す。低燃費技術が重視される中で、完全子会社化してパワートレイン系の低燃費化を徹底する狙いもある。
日産は愛知機械に現在、41.43%出資している。
株式交換は来年3月22日に実施する。愛知機械は3月16日付けで上場廃止となる。株式交換比率は愛知機械の普通株式1株に対して日産の株式0.4株を割り当てる。
《レスポンス編集部》