『危なかッター』大賞は、歩きながらの携帯電話のヒヤリ体験

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バスから降りてすぐに携帯を操作していたら---。東京指定自動車教習所協会は、道路での危険な場面やヒヤリとした体験を募集した“第2回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』”について、受賞作品を決定した。

第2回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』は、2011年9月に実施された「秋の全国交通安全運動」の一環として、東京指定自動車教習所協会が交通安全の啓蒙を目的に、道路での危険な場面や、あわや交通事故というようなヒヤリとした体験を募集した。募集期間は9月21日から11月11日まで。

全国より2258作品の応募があり、応募作品に対してウェブサイト上でユーザー投票を受け付け、1万1885票の投票が行なわれた。そして東京指定自動車教習所協会会員による審査を経て、『危なかッター賞』1作品はじめ受賞作品が決定した。

キャンペーンに寄せられた作品には、全体を通して、“日頃の些細な不注意”が引き起こす「ヒヤリ体験」が多くみられた、とキャンペーン主催者は分析している。

第2回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』受賞作品

危なかッター賞…各カテゴリーの投票上位10作品、合計40作品の中から東京指定自動車教習所協会広報委員会の選考により決定。

「バスから降りてすぐに携帯を操作していたら、歩道を走ってきた自転車とぶつかりました。周りを良く見ていないと危険だ!当たり前ですね。危なかッター」

カテゴリー賞…ウェブサイト上でのユーザー投票により決定

クルマカテゴリー第1位
「夜に車で道路へ出ようと思ったら、急に目の前を自転車が無灯火で走りさった。危うくぶつけるところだった。危なかッター」

バイクカテゴリー第1位
「渋滞中のバイパス、バイクが車をすり抜けてグングン進行! バイクと車が接触寸前!危なかッター」

歩行者カテゴリー第1位
「交差点の曲がり角凄い音と共にドリフトしてきた車…本当にギリギリでした! そのあとも凄いスピードにフラフラ運転! 小学生の登下校の多い道ぶつかったらと思うとヒヤリ。危なかッター」

自転車カテゴリー第1位
「国道で信号待ちをしてて、青になったから自転車で渡ろうとしたら信号無視のトラックが目の前を通過。風圧で転びそうになりました。危なかッター」

twitter賞…一番リツイートが多かった作品
「信号が青になり横断歩道を渡っている時、黒のワンボックスカーが曲がってきて、停止も徐行すらせず、ほんの50センチほど前を横切りました。命が縮む思いがしました。危なかッター」

facebook賞…「いいね!」が多かった作品
「バイクで路肩を走行していたら道路に段差があり、思わず転びそうになった。危なかッター」

《高木啓》

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