東風日産、2012年に100万台販売へ…新型4モデルを投入

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ヴェヌーシア D50(広州モーターショー11)
ヴェヌーシア D50(広州モーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、中国の合弁会社の乗用車事業部である東風日産乗用車が2012年に新ブランド「ヴェヌーシア」から2車種、「ニッサン」ブランドから2車種の合計4モデルを投入、販売目標100万台を目指すと発表した。

東風日産の2011年の販売台数は、『サニー』や『ティーダ』など新型車の投入や、ディーラーネットワークの拡充。地方全土を巡回する体験型ブランド活動の促進などにより、当初目標であった77万台を上回り80万台になる見通し。

東風汽車は花都第2工場が竣工し、花都地区全体の生産能力は60万台となった。

東風汽車の中村公泰総裁は「花都第2工場の稼動開始は、東風日産の100万台の目標達成に大きな貢献をする。グローバルトップクラスの品質を誇る花都工場で生産されたクルマを1台でも多く中国の顧客により短いリードタイムで届けたい」と述べた。

東風日産は、中期経営計画で打ち出した将来の乗用車トップ3入りを目指して今後も商品ラインアップの充実、生産能力の増強、商品・サービスの品質の改善、ブランド力の向上などに継続的に取り組んでいく構え。

《レスポンス編集部》

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