【クリスマス】パパが贈る乗り物絵本

モータースポーツ/エンタメ 出版物
『すごいくるま』(作/市原淳、教育画劇、本体1100円)
『すごいくるま』(作/市原淳、教育画劇、本体1100円) 全 4 枚 拡大写真

週末に迫ったクリスマス。わが子へのプレゼント選びは、もうお済みだろうか?「何をあげたらいいんだか…」と途方に暮れる、乗り物好きのパパ! 乗り物絵本のプレゼントなんて、いかがだろう。今年発行のものから、人気の4冊をピックアップした。

画像:乗り物絵本4冊

まずは、パパの自動車が大活躍の『すごいくるま』(作・市原淳、教育画劇)。一見普通の自動車だけど、スピード抜群で渋滞もへっちゃら、空だって飛んじゃう。これを読めば、家の自動車に愛着が湧くこと間違いなしだ。易しい文章で、2〜3歳から楽しめる。
 
ごっこ遊びの好きな子には『ぼくはブルドーザー!』(作・三浦太郎、こぐま社)がおすすめ。砂場で主人公のぼくが、働く車に変身する。ぼくの動きと車の形がぴったりリンクする面白さを、親子で体感してほしい。こちらも2歳ごろから。ちなみにパパがカッコいい絵本でもあるので、要チェックだ。
 
働く車でもう1冊、『ぼくのすごいしゅうしゅうしゃ』(作・スギヤマカナヨ、偕成社)も楽しい。何でも収集するごみ収集車が、泣き虫やおならまで集めるユニークなこの話。作者は収集車好きの息子にヒントを得て作り、今では4歳になる彼の大のお気に入りだそう。2〜3歳から読んであげられる。
 
さて、最後は鉄道絵本『いちばんでんしゃのしゃしょうさん』(文・たけむらせんじ、絵・おおともやすお、福音館書店)。元車掌の作だけに、運行の仕事の一部始終がしっかりと堪能できる会心の出来。わが子と一緒に、何度も車掌気分を味わえる。電車好きで5歳ごろなら、没頭する姿が目に浮かぶ。
 
大人が楽しそうに読んでくれる絵本なら、子どもだってきっとわくわくするはず。プレゼントの一冊が、親子のお気に入りになることを願う。

《寺島知春》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る