スズキが発表した11月四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は中国とインド減産の影響で前年同月比1.7%減の25万2103台と9か月連続でマイナスとなった。
国内生産は同11.0%増の9万4534台と4か月連続でプラスとなった。海外生産は同8.1%減の15万7569台と6か月連続マイナスとなった。
国内販売は同10.1%増の5万1323台と14か月ぶりのプラスとなった。『ソリオ』の好調な販売や軽四輪車販売の復調が要因。軽四輪市場のシェアは31.6%で、前年同月に比べて3.5ポイントダウンした。
輸出は同13.5%増の2万2384台で3か月連続で前年を上回った。北米、欧州、大洋州向けなどが伸びた。