開け放たれたドアに後続車が衝突、弾き飛ばされた女性死亡

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17日午後2時ごろ、山梨県山梨市内の国道140号で、道路左側の路肩に駐車していた軽乗用車のドアに対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突。軽乗用車を運転していた66歳の女性がドアごと弾き飛ばされる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

山梨県警・日下部署によると、現場は山梨市東付近で片側1車線の直線区間。同市内に在住する66歳の女性は知人を乗せるため、道路左側の路肩に軽乗用車を駐車。後部右側(車道側)のドアを開けたまま車外で待機していたところ、後ろから進行してきた乗用車がドアに衝突した。

女性はドアごと弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院へ収容されたがまもなく死亡した。警察は乗用車を運転していた甲府市内に在住する25歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

クルマは車道にはみ出す状態で停車しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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