TPR、インドネシアに単独でピストンリング生産拠点を新設

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TPR(旧帝国ピストンリング)は、インドネシアでの自動車用エンジン生産の拡大に対応するため、ピストンリングを生産する工場を単独で新設すると発表した。

新会社は「PT.TPRインドネシア」で12月に設立する。資本金は約13億円で、TPRが99.99%出資する。

インドネシアは日系自動車メーカー各社が生産体制を強化しており、エンジンの生産の増加が見込まれる。自動車メーカーの現地生産ニーズに迅速に対応するため、単独出資で新会社を設立する。

工場の生産能力は2014年に年産2400万本の予定で従業員数は191人の予定。

一方、現在インドネシアでピストンリングを製造している日本ピストンリングとの合弁会社PT.NTピストンリング・インドネシアは、両社で合弁解消に向けて基本合意した。TPRは保有する株式を日本ピストンリングに売却する。

《レスポンス編集部》

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