アイシン精機、インド事業強化---北部と南部に新会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向
アイシン精機、インドの事業体制を強化。
アイシン精機、インドの事業体制を強化。 全 1 枚 拡大写真

アイシン精機は、インドでの事業拡大をねらいに北部のハリヤナ州と南部のカルナタカ州に新会社を設立したと発表した。

同社は、インドで1999年から車体系部品を生産している。

今回、インド北部での生産基盤整備に加え、インド市場のニーズを捉え、市場にマッチした製品を迅速に提案していくため、営業・設計などの機能を持つ新会社「アイシン・オートモーティブ・ハリヤナ」を首都ニューデリー近郊に設立した。新会社の資本金は7億1000万ルピー(約10億円)。

また、南部のバンガロール市近郊にも営業・設計などの機能を持つ自動車部品製造会社「アイシン・オートモーティブ・カルナタカ」を設立した。資本金は3億1000万ルピー(約4億6000万円)。今後、既存の生産会社アイシン・NTTFと併せ現地での生産工程を拡大して生産体制を強化する。

アイシングループは今後、成長著しいインド市場で、現地での生産品目拡大と生産能力強化を図り、現地自動車メーカーへの供給体制を構築する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る