【デリーモーターショー12】開幕直前 ディーゼル車に需要

自動車 ニューモデル モーターショー
デリーモーターショー12開幕前会場のようす
デリーモーターショー12開幕前会場のようす 全 18 枚 拡大写真

インド・デリーにて2012年、世界で最初のモーターショーであるデリーモーターショー12が5日から開幕する。

同ショーで、トヨタは『イノーバ』と『フォーチュナー』をメインに据えるようだ。

イノーバはトヨタの世界戦略「IMVプロジェクト」(IMV=イノベーティブ・インターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバン。インドをはじめ、中東などで販売する世界戦略車だ。この最新車両を披露する。用意するエンジンは4気筒2.0リットルのガソリンエンジンと、同じく4気筒2.5リットルのディーゼルエンジンとなる。

イノーバと同様にIMVプロジェクトシリーズ車両の一台であるフォーチュナーも新型車を出展する。搭載エンジンは4気筒3.0リットルのディーゼルエンジンだ。

インドでは、ガソリン価格の自由化により価格が高まった影響で、ガソリン車に比べ燃費コストを抑えることができるディーゼル車に需要が集まっているという。こうした背景からトヨタはインド市場での需要吸収に向け戦略的にラインアップをアピールする。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る