フォードの市販EV第1号車、フォーカス…グーグルに納車

エコカー EV
グーグルに納車されたフォーカス・エレクトリック
グーグルに納車されたフォーカス・エレクトリック 全 1 枚 拡大写真

フォードモーターが2011年12月半ば、米国で生産を開始した同社初の市販EV、『フォーカス・エレクトリック』。その第1号車が、グーグル(Google)に納車されたことが分かった。

これは4日、フォードモーターが明らかにしたもの。同社の発表によると2011年末、フォーカス・エレクトリックの量産第1号車がグーグルに引き渡されたという。

フォーカス・エレクトリックは、5ドアハッチバックの『フォーカス』をベースに開発されたEV。モーターは最大出力123ps、最大トルク25kgmを発生。二次電池は、蓄電容量23kWhのリチウムイオンバッテリーで、最高速は136km/h、1回の充電で最大約160kmを走行できる。

フォードモーターがアピールするのが、充電時間の短さ。フォーカス・エレクトリックには、240Vの家庭用急速チャージャーを用意。フォードモーターによると、充電時間は日産『リーフ』の約半分の3時間程度で済むとのことだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
  4. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る