ヒュンダイグループ、過去最大の大型投資…2012年

自動車 ビジネス 企業動向
2012年、環境に優しい新型車の開発などに積極的な投資を行うヒュンダイグループ(参考画像)
2012年、環境に優しい新型車の開発などに積極的な投資を行うヒュンダイグループ(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

世界市場で勢いを増している韓国のヒュンダイモーター。傘下のキアモーターズを含めたヒュンダイグループが2012年、過去最大の大型投資に踏み切る。

同社の発表によると、ヒュンダイグループは2012年、韓国内外で総額14兆1000億ウォン(約9400億円)の投資を計画。これは前年比で15.6%増に当たり、同社の1年間の投資額としては、過去最大規模になるという。

14兆1000億ウォンの主な内訳は、工場などへの設備投資が前年比18.4%増の9兆ウォン(約6000億円)。研究開発部門にも、10.9%増の5兆1000ウォン(約3400億円)を投資する。

ヒュンダイグループは、研究開発部門への投資の90%を自動車部門に充当。燃費性能が高く、環境に優しい新型車の開発を促進する方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る