[インフルエンザ]宮城・愛知などに警報レベル

自動車 ビジネス 国内マーケット
インフルエンザ流行レベルマップ2011年第51週
インフルエンザ流行レベルマップ2011年第51週 全 2 枚 拡大写真

 国立感染症研究所の感染症情報センターは1月5日、ホームページのインフルエンザ流行レベルマップを更新し、2011年の第51週(12月19日〜12月25日)のインフルエンザの発生状況を公開した。

 今シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2011年第42週(2011年10月17日〜23日)以降増加が続いており、第51週の定点当たり報告数は3.34(患者報告数16,401)となった。

 都道府県別で見ると、定点当たりの報告数は、宮城県(25.47)、愛知県(16.12)、三重県(13.28)、岐阜県(8.52)、山口県(8.01)、岡山県(7.64)、香川県(6.22)、愛媛県(6.00)の順に多くなっている。また、43の都道府県で前週(第50週)よりも報告数が増加している。

 警報レベルを超えている保健所地域は、愛知県で4箇所、宮城県で3箇所、北海道で1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域は岩手、岐阜、三重など18道府県で50箇所となっている。

 なお、インフルエンザ流行レベルマップは、保健所ごとにその基準値を超えると注意報レベルまたは警報レベルとして地図上で色分け表示される仕組みとなっている。注意報は「今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があること」などを意味し、警報は「大きな流行の発生・継続が疑われること」示している。

インフルエンザ増加続く、宮城・愛知などに警報レベル

《田崎 恭子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る