【アルファロメオ ジュリエッタ 日本発表】デザインと走りで競合ドイツ車に対抗

自動車 ニューモデル 新型車
アルファロメオ・ジュリエッタ新型
アルファロメオ・ジュリエッタ新型 全 6 枚 拡大写真

フィアットグループオートモービルズジャパンが2月4日から日本で販売を開始する新型アルファロメオ『ジュリエッタ』の属する輸入車Cセグメント市場は、フォルクスワーゲン『ゴルフ』、BMW『1シリーズ』、アウディ『A3』の3モデルが9割近くを占める超激戦区。

フィアットジャパンのプロダクト・マネージャー、海谷博樹氏はジュリエッタについて「イタリアのデザインとアルファロメオの走りの2点が一番のセールスポイント」と強調する。

海谷氏によると「ドイツ系主要3モデルのセグメントシェアは2002年には約半分に過ぎなかったのに対し、最近では86%がこれらのモデルによって占められるようになっている」という。しかし海谷氏は「市場の多様性という面から何か違うものを求めるお客様の声が潜在的に増加しているのではないか」とも指摘。

その上で「今までのアルファロメオとの一番の違いは、ドイツ車が持っているパッケージとか安全性というところも同じ性能レベルで達成している。だから彼らから見れば彼らが持ってないプラスアルファのものを我々は持っている。それがデザインと走り、伝統ということになる」と述べ、ジュリエッタが巻き返す余地は十分あるとみる。

海谷氏はジュリエッタのターゲットユーザとして、都市部に住む30~40歳代の経済的に余裕のある夫婦のみ世帯や40~50歳代ファミリー層で、世帯年収800万~1200万円を想定しているという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る