【デトロイトモーターショー12】ダッジのアルファロメオセダン、ダート…燃費は17km/リットル以上

自動車 ニューモデル モーターショー
ダッジ・ダートのティーザー画像
ダッジ・ダートのティーザー画像 全 3 枚 拡大写真

クライスラーグループのダッジが、9日に米国で開幕するデトロイトモーターショー12で初公開する新型コンパクトセダン、『ダート』(DART)。アルファロメオ『ジュリエッタ』の車台をベースに開発されるダートの燃費性能が5日、明らかになった。

ダートの心臓部には、排気量2.0リットルや2.4リットルなど、3種類の直列4気筒ガソリンエンジンを用意。中でも注目は、フィアットの最新ダウンサイジングユニット、1.4リットル「マルチエア」ターボだ。

クライスラーグループは2011年12月、このマルチエアターボ搭載のダートの燃費テストを、プロトタイプで実施。その結果、米国EPA(環境保護局)予想燃費は、最低でも40MPG(マイル/ガロン、約17km/リットル)をクリアすることが確認できたという。

米国では、「40MPG」が低燃費車のひとつの指標。クライスラーグループとフィアットを率いるセルジオ・マルキオンネCEOは、「フィアットの技術を応用して、米国市場へ燃費性能に優れる新型車を導入する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る