【デリーモーターショー12】トヨタのインド向けコンパクト、エティオス…レーサー登場

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ エティオスのレーシングカー仕様(デリーモーターショー12)
トヨタ エティオスのレーシングカー仕様(デリーモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真
トヨタのインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は5日、インドで開幕したデリーモーターショー12(デリーオートエキスポ2012)において、『エティオス』のレーシングカー仕様を初公開した。

エティオスは、2010年12月に発売。トヨタがインドなどの新興国に向けて開発した戦略コンパクトカーだ。ボディタイプは4ドアセダンと5ドアハッチバックの「リーバ」の2種類があり、2011年のインド国内セールスはトヨタのインド販売の約5割に当たる6万3575台を売り上げた人気車だ。

TKMは今回、エティオスのポテンシャルをアピールする目的で、EMR(エティオス・モーター・レーシング)を設立。インド国内において、ワンメークレースやドライバートレーニングなどの活動を計画している。

今回のデリーモーターショー12では、エティオスのセダンとリーバをベースにしたレーシングカー仕様を初公開。TRDブランドでモータースポーツ車両を開発するトヨタテクノクラフトが、エティオスをレーサーに仕立てた。

その内容は、フロントスポイラー、サイドスカート、オーバーフェンダー、ディフューザー、ルーフスポイラー(リーバ)、大型リアウィング(セダン)などのエアロパーツをはじめ、サスペンションやブレーキなど、足回りを強化。ホワイトをベースに赤をあしらったボディカラーは、鮮烈なイメージを放っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る