ひき逃げ事件の容疑者、車当たり捜査で判明

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昨年11月に愛知県名古屋市天白区内で発生した重傷ひき逃げ事件について、愛知県警は4日、中川区内に在住する35歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。車当たり捜査から判明したという。

愛知県警・天白署によると、問題の事故は2011年11月28日の午後5時40分ごろ発生した。名古屋市天白区植田3丁目付近の県道で、青信号に従って横断歩道を渡っていた56歳の男性に対し、赤信号を無視して進行してきた軽ワゴン車が衝突した。

男性は頭部を強打し、一時は意識不明となる重体。後に回復したが、現在も記憶障害が残っているという。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

現場から採取した破片を分析し、早期に車種を特定。周辺での車当たり捜査を続けてきたところ、破損部位が一致する同一車種を中川区内で発見。このクルマを所有する35歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。

調べに対して男は「身に覚えがない」として、容疑を否認しているようだ。

《石田真一》

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