【デトロイトモーターショー12】日産 パスファインダー 新型…燃費は25%向上

自動車 ニューモデル モーターショー
日産パスファインダー・コンセプト(デトロイトモーターショー12)
日産パスファインダー・コンセプト(デトロイトモーターショー12) 全 16 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、『パスファインダー・コンセプト』を披露した。

同車は、日産の北米市場における主力SUVの1台、『パスファインダー』の次期モデルを示唆したコンセプトカー。初代パスファインダーは、1986年にデビュー。『テラノ』の北米・中東向け仕様が、パスファインダーを名乗った。

今回のデトロイトモーターショーでベールを脱いだパスファインダー・コンセプトは、4代目パスファインダーほぼそのもの。サイドのキャラクターラインが目を引くエアロダイナミクスフォルムが特徴だ。北米日産によると、パスファインダー・コンセプトで提示したデザイン言語が、将来の日産車に拡大展開されるという。

3列シート、7名乗りの室内は、広さや快適性を重視した設計。パワートレインは、V型6気筒ガソリンエンジンの改良版に新世代CVTの組み合わせ。北米日産は、「現行比で燃費は25%向上」と胸を張る。

パスファインダー・コンセプトは2012年秋、新型パスファインダーとして米国で発売。北米日産のアル・キャスティグネッティ副社長は、「2012年末までに、日産のラインナップの70%以上が、新型もしくは改良モデルに生まれ変わる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る