アバルト 500C のパフォーマンスを向上するパーツキットを発売

自動車 ニューモデル 新型車
エッセエッセKONIキット
エッセエッセKONIキット 全 1 枚 拡大写真

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、アバルト『500C』のパフォーマンスを向上させるパーツキットアバルト『500CエッセエッセKONIキット』を1月12日から東京、名古屋、大阪、福岡のアバルト正規ディーラーを通じて販売開始する。

今回販売を開始するエッセエッセKONIキットは、アバルト500Cを購入と同時(登録後)に取り付けるか、登録後1年未満で走行距離が2万km未満であるなどの、一定の基準を満たしているアバルト500Cに取り付け可能。

エッセエッセ KONIキット最大の特長は、エンジンパフォーマンスの向上で、最高出力はノーマル状態のアバルト500Cの140ps/5500rpmに対し160ps/5750rpmまでアップする。また、最大トルクはスポーツスイッチ使用時でノーマルの21.0kgm/2000rpmから23.5kgm/3000rpmにアップする。

これはアバルトのスペシャルチューニングデータによるエンジンECUのアップデートと、F1チームも採用するイタリアのBMC製のハイパフォーマンスエアクリーナーによって実現した。

また、エンジンパフォーマンスの向上に伴って各部をチューニングし、走行性能を追求した。スプリングレートを高めたハイパフォーマンス仕様コイルスプリングは、車高が約20mm低くなるようにセッティングされており、FSDバルブがピストンのスピードやストロークに応じて減衰力を最適化するKONI製FSDショックアブソーバーとの組み合わせで安定した挙動を保つ。

205/40ZR17タイヤやスポーツスイッチでダイレクトなフィーリングに変化するステアリングシステムによって、レスポンスの良いスポーツドライビングを楽しめる。

さらにブレーキシステムには、フロント用のハイパフォーマンスブレーキパッドと、フロント、リアともにドリルドディスクを用意。ドリルドディスクによって冷却効率は高まり、制動力と耐フェード性の向上を図った。パッド表面を削正しながら摩擦粉も除去するため、ブレーキシステムが持つポテンシャルを最大限に引き出すことができる。

外観は、エンジンカバーとリアハッチにエッセエッセ専用バッジを装着するほか、16インチから17インチに大径化したアロイホイールによってよってアグレッシブなスタイリングとなる。

エッセエッセKONIキットの価格は54万6000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る