【デトロイトモーターショー12】アウディ Q3 に「ほとんどRS」仕様

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アウディQ3に直噴2.5リットル直列5気筒ターボ(最大出力314ps)を搭載したコンセプトカー、Q3ヴェイル(デトロイトモーターショー12)
アウディQ3に直噴2.5リットル直列5気筒ターボ(最大出力314ps)を搭載したコンセプトカー、Q3ヴェイル(デトロイトモーターショー12) 全 10 枚 拡大写真

アウディは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、『Q3ヴェイル』を初公開した。

同車は小型SUVの『Q3』をベースに、米国コロラド州の有名スキーリゾート、「ヴェイル」(Vail)の名を冠したコンセプトカー。単に内外装をデコレーションするだけでなく、エンジンまで強化している点が特筆できる。

Q3ヴェイルの心臓部には、Q3には本来設定のない直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載。このエンジンは、『TT RS』や『RS3スポーツバック』用がベースとなっており、最大出力314ps、最大トルク40.8kgmを獲得した。

駆動方式はフルタイム4WDの「クワトロ」、トランスミッションは7速Sトロニック。Q3ヴェイルは0-100km/hを5.5秒で駆け抜け、最高速は262km/hに到達する。

タイヤサイズは255/45R20。前後トレッドは40mm拡大されており、フェンダーにはエクステンションが追加される。専用バンパーやディフューザー、スポーツシートなども装備されている。

《森脇稔》

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