住江織物11月中間決算…震災やタイ洪水影響で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・フィット(内装材を住江織物が供給)
ホンダ・フィット(内装材を住江織物が供給) 全 2 枚 拡大写真

住江織物が発表した2011年11月期中間決算は、営業利益が前年同期比79.1%減の1億7200万円と、大幅減益になった。売上高は同2.4%減の362億2300万円と減収だった。

自動車内装事業、インテリア事業ともに9〜11月期は震災復興需要から好調に推移したものの、6〜8月期の減収が影響した。自動車内装事業はタイの洪水による自動車生産の停滞の影響受けた。

収益も減収の影響で経常利益は同77.5%減の2億4100万円だった。当期損益は東日本大震災の災害損失を計上したため、前年同期は4億2600万円の黒字だったが、1億5700万円の赤字に転落した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る