ガリバー、被災地にカーシェアリング用中古車25台を追加提供

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ガリバーインターナショナルは、日本カーシェアリング協会に対し、宮城県石巻市の仮設住宅と、近隣住民向けに運用するカーシェアリング用の中古車を新たに25台提供すると発表した。

同社は昨年10月20日に中古車5台の提供をしており、今回の提供を含めて30台の提供になる。

同社は東日本大震災の復興支援の一環として昨年10月20日、仮設住宅の駐車スペースの制限により複数台所有することが困難な人や、経済的な背景によってクルマを所有することが困難な人への生活の足の確保や、1台のクルマを住民同士で運用していくことによるコミュニティの形成、地域の活性化や自立を目的に、日本カーシェアリング協会に中古車を提供した。

日本カーシェアリング協会はボランティア支援ベース絆の協力のもと、運用管理と並行して、他の仮設住宅でのカーシェアリングのニーズ、仮設住宅の近隣住民への調査を行った結果、多くの仮設住宅でカーシェアリングのニーズが高いことが明らかになった。

今回、協会からの要望を受けてカーシェアリング用の中古車を追加で供給する。同社では「カーシェアリングは、地域の課題を解決していく手段を提供し、被災地域の自立・活性化を促すと判断、車両の提供を決定した」としている。

《レスポンス編集部》

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