【デトロイトモーターショー12】ホンダ アコード 次期型、次世代環境技術を採用

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ・アコードクーペ・コンセプト(デトロイトモーターショー12)
ホンダ・アコードクーペ・コンセプト(デトロイトモーターショー12) 全 5 枚 拡大写真

米国で開催中のデトロイトモーターショー12。ホンダがワールドプレミアした『アコードクーペコンセプト』は、ホンダ初の市販プラグインハイブリッド(PHV)以外にも、注目点は多い。

アコードコンセプトは、次期『アコード』(日本名:『インスパイア』)を示唆した1台。日本市場では販売されない2ドアクーペ仕様が、デトロイトモーターショーで披露された。

PHVが話題となったアコードクーペコンセプトだが、販売の主力となるガソリンエンジン搭載車も、大きな進化を遂げている。それは、ホンダの次世代環境技術、「アースドリーム」の採用だ。

アースドリーム技術を導入した新開発の直噴2.4リットル直列4気筒DOHCガソリン「i-VTEC」エンジンは、最大出力181ps、最大トルク24.5kgmを発生。新開発のCVTと組み合せられる。ホンダによると、クラス最高レベルの燃費性能が追求されるという。

次期アコードは2013年モデルとして、米国では2012年秋に発売。アコードは2011年、米国で23万5625台を販売したものの、前年比は16.6%減と後退しただけに、ホンダは新型投入で巻き返しに出る構えだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る