「ERST」(エアスト)は、東京オートサロン12に同社の各種パーツを組み込んだボルボ『S60』および『V60』を出品した。
専門ショップが、台数の非常に少ないボルボをなぜ選択したのか。同社社長が『850T-5』に惚れ込んだのがきっかけで、様々なボディパーツや足回りのパーツを開発するようになったのだ。
エアストの谷口泰司さんは、「ボルボ専門のパーツが少ないことと、デザイン的に気に入らない部分があったので、このブランドを始めました。主にホイールやブレーキシステム、エアロパーツがメインです。特にホイールは、ボルボにマッチするサイズやデザインでラインナップを広げています」と語る。
今回出品したS60とV60は、「車高調を新調すると同時に、フロントスポイラー、サイドステップ、リアスカートなどのエアロパーツをデザインすることで、クルマをより恰好良く見せています」とする。
そして、特にそのフィッティングには注意が払われた。「純正により近く見えるように、かつ、(ベースの)スタイルを崩さないようにデザインしたのです」。