【東京オートサロン12】ルノー ジャポン、今年は カングー で

自動車 ニューモデル モーターショー
ルノーブース(東京オートサロン12)
ルノーブース(東京オートサロン12) 全 9 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは昨年に引き続き、東京オートサロン12にブースを構えた。そこには、昨2011年と違い、『カングー』が2台展示されていた。

同社広報部の近棟伸邦さんは「昨年は『メガーヌルノースポール』を展示しましたが、この会場には、自動車の感度の高い方が多く来場されるので、そういった方に、カングーを知ってもらい、広めてもらいたいと考えました」という。ニッチトップを狙い実行している同社の“稼ぎ頭”をさらに認知させることにしたのだ。

また、「土日は家族連れが多いので、そういった方にもカングーを見てもらい、知ってもらいたい」(近棟さん)という狙いもある。

今回展示されたカングーのうちの1台は、東京モーターショーに参考出品された『カングーイマージュ』だ。「ラインナップに追加される予定のモデルで、ひとつ上のグレードという位置づけです。デザイン性に優れたカングーといえるでしょう」。

「フロントやリアバンパーが変更され、インテリアのシートやトリムの色が変わり、非常にオシャレになっています。また、ESPが標準装備されます」というこのモデルは年内発売が予定されている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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