サーブ、ミュージアムを売り出し中?!

自動車 ビジネス 企業動向
スバル・トライベッカのサーブ版として企画されながら市販に至らなかったサーブ9-6のプロトタイプなど貴重な展示が多いサーブミュージアム
スバル・トライベッカのサーブ版として企画されながら市販に至らなかったサーブ9-6のプロトタイプなど貴重な展示が多いサーブミュージアム 全 2 枚 拡大写真

2011年12月19日に破産を申請したスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社の管財人が、スウェーデン・トロールハッタンのサーブミュージアムを売りに出したとの情報がもたらされた。

これは13日、サーブに関する情報サイト、『SAABS UNITED』が伝えたもの。同サイトが関係者から得た話として、「サーブの管財人がサーブミュージアムの買い手を探している」と伝えたのだ。

スウェーデン・トロールハッタンのサーブ本社近くにあるサーブミュージアムは、歴代のサーブ車が一堂に会する施設。創業当初の車両など、歴史的に見ても貴重な展示が多い。

同サイトによれば、サーブの管財人は1月20日を期限として、サーブミュージアムの買い手を募集中。複数のオファーがあるものの、現在のところ、具体的な話には至っていないという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る