Coppa di SUZUKA開催 あのローラが走った!

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
今まさにコースインする、ローラT70
今まさにコースインする、ローラT70 全 12 枚 拡大写真

15日、鈴鹿サーキットにおいて、4回目となるCoppa di SUZUKAが開催された。主催はCoppa di SUZUKA実行委員会。

昨年は、大雪の影響でサーキットがクローズされ、中止の憂き目にあったため、1年空いての開催となるCoppa di SUZUKAであるが、例年通り、30台近いエントリーがあり、45分間のサーキット走行を楽しんだ。

今回のエントリーの中で最大のトピックは『ローラT70』が走ったことだろう。1960年代後半のレースシーンにおいて、トヨタと日産の2大カーメーカーと、プライベーターのタキレーシングチームの強烈な優勝争いを表現した「TNT戦争」の真っただ中、1968年に開催された日本グランプリにタキレーシングがエントリーしたクルマそのものが、今回走ったローラT70なのである。

実際に鈴鹿サーキットでの走りは現役そのもので、ストレートを爆音で走り抜けるその姿に、他のエントラントや観客は魅了されていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る