全体相場は反発。前日の欧州市場が小幅高となったことで、市場は安心感が支配的。上海などアジア市場が軒並み高となったことが買いを誘い、輸出関連株に買いが入った。平均株価は前日比88円4銭高の8466円40銭と反発して引けた。
自動車株はほぼ全面高。日産自動車が13円高の702円と3日続伸。中国事業拡大に対する期待からの買いも入り、700円台を回復した。
ホンダが19円高の2567円と反発。
いすゞが6円高の380円と上昇。大手経済紙が「2012年中に天然ガス自動車事業に本格参入」と報じたことも買いを誘ったもよう。
軒並み高の中、トヨタ自動車が1円安の2596円と小反落。マツダが2円安の124円と続落。三菱自動車が89円で変わらず。