【デトロイトモーターショー12】現存最古のメルセデスベンツ SL …フルレストア披露

自動車 ニューモデル モーターショー
フルレストアされて披露された1952年式メルセデスベンツ300SL(デトロイトモーターショー12)
フルレストアされて披露された1952年式メルセデスベンツ300SL(デトロイトモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真

22日まで、米国ミシガン州で開催中のデトロイトモーターショー12。新型『SL』がワールドプレミアされたメルセデスベンツのブースでは、そのルーツが完璧にレストアされてお披露目された。

これは、SLのデビュー60周年を記念して展示された1台。現存するSLとしては最古の1952年式『300SL』(W194型)を、ドイツのメルセデスベンツクラシックセンターがフルレストア。その美しい姿をデトロイトモーターショーで披露したのだ。

この1952年式300SL、排気量2995ccの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力170psを引き出し、1060kgの軽量ボディを230km/hまで加速させた。レストアされたのは、そのシャシーナンバー「2」。ナンバー「1」は廃車となって存在せず、このナンバー2が最古のSLとなる。

初代300SLは1952年、ルマン24時間耐久レースを制し、ミッレミリアでは2位と4位に入賞。モータースポーツの世界に、栄光の歴史を刻んだ1台である。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る